update.恋愛コミュニケーションの教科書
update.恋愛コミュニケーションの教科書LESSON 02

好かれる

好きな人から好かれる人って、何が違う?

専門用語市場価値 × 個人価値
ハピの超簡単な翻訳

多くの人に好かれる価値と、ある一人から『この人がいい』と思われる価値は別。

先に結論モテるより、「この人がいい」を作ろう。

好きな人から好かれる人って、何が違う?

恋愛では「美人になればモテる」「聞き上手なら好かれる」「追わせた方が大事にされる」みたいな話がたくさんあります。

もちろん、外見も会話も大事です。でも、全部できたら好きな人から必ず好かれるかというと、そうでもない。

ここで分けたいのが、たくさんの人に魅力的に見えることと、ある一人から『この人がいい』と思われることです。

市場価値と個人価値は、同じじゃない

難しい言葉に見えるけど、要はこうです。

市場価値

第一印象や分かりやすい魅力。多くの人の選択肢に入りやすくする力。

個人価値

相性、安心感、考え方、二人の歴史。その人にとって『あなたがいい』になる力。

入口を広げる力と、最後に選ばれる理由は、重なるけど同じではない。

好かれるは、総合点だけで決まらない

外見80点、会話80点、料理80点。全部が高い人は魅力的です。でも恋愛は、総合点の高い順に選ばれる試験じゃない。

笑いのツボが同じ。弱いところを見せられる。仕事の話をすると目が輝く。一緒にいる自分を好きでいられる。そんな組み合わせが『この人がいい』を作ります。

完璧になるより、自分にしかない組み合わせを残す。

好きな人に合わせることは、悪くない

相手の好みを知る。伝わる服を選ぶ。話し方を工夫する。これは自分を失うことではありません。

ただ、好かれるために全部を変えて、その自分をずっと演じるなら苦しくなる。相手の視点は見る。でも、自分まで消さない。

好かれる力を作る3つの視点

好きな人ができた時、僕ならここを見ます。

  1. 01
    入口

    まず、知りたいと思われる見え方になっている?

  2. 02
    理解

    相手を知り、自分のことも少しずつ伝えられている?

  3. 03
    相性

    無理に合わせず、二人の間に自然な接点が増えている?

100人にモテる必要はない。好きな人と、互いに『この人がいい』を作っていく。

“いい人”で終わる時に、何が起きてる?

優しい。感じがいい。話しやすい。見た目もちゃんとしている。なのに、なぜか『いい人だった』で終わる。

ここで「もっと可愛くならなきゃ」「もっと会話を頑張らなきゃ」と、足りないものだけ探し始める人は多いです。

でも、相手が惹かれる理由は、スペックが一個増えたからだけではありません。会っている時にどんな空気になるか。どんな話で目が輝くか。相手があなたの前でどんな自分でいられるか。

その人にとっての『この人がいい』は、点数だけでは作れないんです。

全部を相手好みにする必要はない

好きな人の好みを知る。会う時の服を少し整える。話しやすい話題を選ぶ。これは普通にいいと思います。

でも、本当は苦手なのにずっと明るいふりをする。本当は静かな時間が好きなのに、盛り上げ役を演じ続ける。本当は違う価値観なのに、全部合わせる。

これで好かれたとしても、付き合ったあとに苦しくなります。相手に伝わりやすくすることと、自分を消すことは別です。

僕は、相手の視点は見る。でも、自分の大事な部分は残す。このバランスが一番強いと思ってます。

「この人がいい」は、組み合わせで生まれる

見た目がすごくタイプ。会話が楽しい。仕事に対する考え方を尊敬できる。くだらないことで笑える。弱いところも見せられる。

一つひとつは、特別な才能じゃないかもしれません。

でも、その組み合わせがその人にしかないものになる。だから恋愛は、全員に同じように刺さる必要がないです。

誰にでも80点をもらうより、好きな人に『この人といるとなんかいい』と思われる方が、関係は始まりやすい。

完璧になるより、自分にしかない組み合わせを残す。

好きな人ができた時、実際に見ること

好かれるために自分を作り替える前に、僕ならこの順番で見ます。

  1. 01
    相手は誰?

    私はこの人の、どんなところに惹かれている? 条件だけじゃなく、人として何が好き?

  2. 02
    私はどう見えてる?

    自分の魅力や大事にしていることが、今の関わりの中で伝わっている?

  3. 03
    二人に接点はある?

    無理に共通点を作らず、自然に話せること・一緒にいて楽なことは増えている?

  4. 04
    自分を消してない?

    好かれるために、あとで苦しくなる演技を始めていない?

好かれなかった時、自分の価値まで下げない

どれだけ魅力があっても、好きな人から選ばれないことはあります。相性も、タイミングも、相手の事情もあるから。

そこで『私は魅力がない』にしなくていいです。関係が重ならなかったことと、人として価値がないことは別の話。

必要なら、伝わり方を見直す。外見、会話、出会い方を整える。でも、自分を否定するためにやるんじゃない。

自分がいいと思う人と、ちゃんと関係を作れる可能性を増やすためにやる。僕はそれが“好かれる力”だと思ってます。

モテるより、「この人がいい」を作ろう。

相手の好みを知ることと、言いなりになることは別

好きな人が、どんな服装が好きか。どんな会話が楽しいと感じるか。何を大事にしているか。知ること自体は、媚びることではありません。

相手を知れば、自分の魅力をどこで伝えやすいかが分かることもあります。たとえば彼が仕事の話を大事にする人なら、自分が仕事で大切にしていることを隠さず話せるかもしれない。

ただ、彼がロングヘアが好きだから絶対に伸ばす。彼が控えめな女性が好きだから意見を言わない。これは、好かれるために自分を消し始めることになりやすい。

好みは情報。命令ではない。自分らしさを残したまま、伝わる形を探せばいいです。

相手を知る。でも、自分を消さない。

うまくいかない時は、「魅力がない」より接点を見る

初対面で会話はできたのに、恋愛の空気にならない。いい人と言われるのに、なぜか次に進まない。そんな時、全部を見た目やスペックの問題にしやすいです。

でも、相手があなたの人柄を知る前に終わっているのか。会話は楽しいけど、お互いの価値観に触れていないのか。好意が全く伝わっていないのか。そもそも相性が違うのか。止まる場所で、見ることは変わります。

例えば、毎回初回デートで終わるなら、プロフィール・第一印象・会話の入口を見直せるかもしれない。関係は続くのに恋愛にならないなら、自分の気持ちや相手への興味が伝わっているかを見てもいい。

『私は足りない』ではなく、『今、二人の間で何がまだ伝わっていない?』と考える。僕はこっちの方が、次の行動につながると思ってます。

このLESSONの一言モテるより、「この人がいい」を作ろう。
LESSON 03LINE・距離感LINEって、どのくらいがちょうどいい?